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サルでもわかるTPP

先日、「サルでもわかるTPP」著者の安田美絵さんの学習会に参加してきました。
TPP 何となく心配だなあ、ぐらいの知識しかありませんでしたが、しっかり勉強してきました。
今度は、TPP賛成、という方の意見も是非聞いてみたいと思いました。

サルでもわかるTPP
下記のページからもPTD版がダウンロードできます。
是非、読んでみてください。とっても勉強になります。
http://luna-organic.org/tpp/tpp.html

話をきて私がびっくりしたこと、なるほど、と思ったこと。

●「農林水産業のGDPはわずか1.5%。この1.5%を守るために、残りの98.5%を犠牲
にしていいのか」
前原誠司外務大臣(当時)が、このように発言したことがあります。
でも実は、日本の輸出による稼ぎは意外に低い。日本の主な輸出品=耐久消費財(自動車、家電など)の輸出額はGDP比 1.625%(2009年)。

実は日本は貿易で食べている国というよりも、内需(国内サービス業、卸売・小売業)の比重が大きい国。


●TPP交渉は徹底した秘密主義
交渉内容は公表しない、という合意がある。
政府高官、国会議員でも交渉内容を知れる人は限られている。一方、利害関係がある大企業のトップには内容を知る権利がある。
アメリカに限っても、内容にアクセスできる政府高官は十数人。一方大企業のトップは600人もの人がアクセスできる。

●自由貿易は失業の輸入
「自由」というとプラスのイメージ。でも、実際には失業の輸入でもある。
NAFTA(北米自由貿易協定)が締結された結果、メキシコで200万人、アメリカで100万人が失業。

●ISD条項
TPPに含まれるISD条項
これは、投資家が国家を訴えることが出来る権利です。

もともとは、
例えば欧米企業が中東に投資して、石油採掘会社を作った。ところがその会社が突然相手国政府によって国営化されてしまった。せっかく投資をして設備を整えたのに・・・このような場合、企業側に相手国政府を訴える権利を保障しようというのがISD条項の趣旨。

ところが今は・・・
米企業がメキシコで産廃処理をしようとしたところ、環境の悪化を懸念する声が高まり、地元自治体は処理の許可を取消。これに対して、米企業がメキシコ政府を訴えた。(メキシコ政府が1670万ドルの賠償金を支払わされた。)

カナダ・ケベック州政府が、あるアメリカメーカーの除草剤の販売・使用を禁止。州政府は環境への被害などに対しての「予防原則」に基づき禁止を行う。しかし、これに対して、米メーカーが200万ドルの損害賠償を請求。この件は現在係争中。

TPPに参加したら、この条項のために脱原発も難しくなるのではないかと推測されます。

脱原発を決めたドイツ政府は、ドイツ国内の原発に投資していたスウェーデンのエネルギー企業から訴えられています。


●TPP参加と遺伝子組み換え食品

日本では、現在遺伝子組み換え食品を使った製品には表示義務があります。でも、アメリカではないそうです。
TPP参加により、こうした国内の法規なども非関税障壁(関税以外に貿易に支障を与える法律、規制など)として、撤廃を要求される可能性があります。

多くの国内法規は、自国民の健康を守ったり収入を保証したりするためにあるのですが、「自由化」という名のもとにこうした規制が取り払われる可能性が大です。

〇日本国内での遺伝子組み換え作物の流通
現在、日本で消費される大豆のうち94%が輸入。そのうちの7割が米国から。そして、米国では生産される大豆の94%が遺伝子組み換えだということです。

でも、私たちが大豆製品を買う時に「遺伝子組み換えでない」という表示はよく見るものの、「遺伝子組み換え作物」という表示は見たことがありません。

では、輸入GMO(組み換え)大豆は、どこに使われているのか。ほとんどが大豆油となって、流通しているそうです。

実は、GMO食品の表示には、例外があります。
出来た食品に、組み換えDNAそのものや、それによってつくられたタンパク質が含まれない場合は、表示の義務はなし、というもの。油にはタンパク質が含まれないので、表示義務がありません。

日本へ輸入されているGMO作物は
とうもろこし
大豆
ナタネ
綿実

ほとんどが油の原料になっています。

その他にも
じゃがいも
てんさい
アルファルファ
パパイヤ
の輸入が許可されていますが、これらの作物の加工品には何らかの形でタンパク質が残るため、GMOとしての表示義務があり、GMO表示があると売れないため、実質的には全く流通していないそうです。

TPPに参加すると、組み換え作物の表示義務がなくなり、どんどんGMO食品が増えていくことになります。私たちもnon GMO食品を選ぶことが出来なくなります。

〇組み換え種子会社のやり方
組み換え作物の種子は、種苗会社が知的財産として特許を主張しています。
作物の種子は、風に飛ばされ、組み換え作物を栽培している農家の畑にも飛んでいきます。
普通に考えると、組み換え作物を作っている方が、種子を飛ばしてごめんなさい、と謝りに行くような気がします。ところが、種苗会社は、「自分の会社の特許であるGMO作物を、勝手に栽培した」と相手の農家を訴える裁判をおこすそうです。
たいていの場合は、大企業 VS 一農家の裁判では、経済的にも精神的にも、個人の農家は勝てる見込みもなく、アメリカやカナダでは多くの農家が破産しています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もっと詳しく知りたい方、是非「サルでもわかるTPP」を読んでみてください。

安田さんは、原発も、増税も、TPPも1%の人のために99%の人が犠牲になる仕組み、といっています。
以前facebookに「関心はなくても関係はある」というキャッチコピーがあり、私の目を引きました。
今の世の中、自分は大きなシステムの一部になって動いていることが多く、知らず知らずのうちに誰かの犠牲の上に自分の生活を成り立たせたりしています。
気付いたところから、出来るところから、100%の人がニコニコ幸せを感じられる世界へ。

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プロフィール

まんぼ

Author:まんぼ
高橋万帆 
㈱フウ未来生活研究所公認 つぶつぶ

つぶつぶに出会い、この世界の問題は全部つぶつぶで解決できる!と思いました。「食の基本はご飯とみそ汁」だから、毎日の食生活がとっても楽。おまけにつぶつぶ雑穀から生まれるバリエーション豊かな料理の数々に全く別の世界を見せられてワクワク。「おいしい×ヘルシー×楽しい×簡単×納得」のつぶつぶ料理、知らなきゃ絶対損!です。

まじめで正義感が強くて、いつも問題を難しく考えてしまう私に、そんなに戦わなくてもみんなニコニコの平和な世界が作れるよ、ってことを教えてくれたのもつぶつぶです。どんどん自分の価値観が覆されて、かたい頭と体と心がほぐれていくのが、またまた楽しみ。
愛しのダーリンと中3taro、中1nako、小3namiの5人家族。

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